SUPER ILLUSTRATION SCHOOL第4回目の授業です!
5月30日は特別講師に装丁家の宮川和夫さんをお迎えして授業を
行いました。
宮川さんは、1ヶ月に20から30冊もの本を装丁していらっしゃいます。
また、図書設計家協会の理事もなさっていて、お忙しい中をおこしい
ただきました。

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宮川さんはまず最初に本の各部分の名称などご説明くださいました。

そして、イラストレーターとして活動して、有名になる為にまず
何をすれば良いかなどアドバイスをくださいました。
「半年に100人に会って下さい」とアドバイスをくださいました。
まずは人に知ってもらわなければ仕事は始まらない。
自分を知られないと仕事のオファーもこないとおっしゃいました。

宮川さんの的確なアドバイスに受講生のみなさんも真剣にメモなどを
しながら聞いておりました。

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また、装丁家として必要なイラストレーションや、宮川さんご自身の
イラストレーションの選び方などをお話もしてくださいました。

2時間目の作品講評では、課題が2種類出ていました。
1つ目は、
『ケアマネジャー資格取得のための問題集のイラストレーションの依頼
があったと仮定してイラストレーションを作成してください』
というテーマ。
2つ目は、
『宮澤賢治著の「銀河鉄道の夜」を読んで、装画を作成して下さい』
というテーマでした。

これは、説明的なイラストレーションを描くこと、情緒や感情に訴える
イラストレーションを描くことが装丁には求められるため、それぞれの
能力を確認するという意図を含んだ課題でした。

どちらのテーマも満たすことができればなお良いのですが、受講生の
みなさんやWeb classのみなさんは、テーマに捕らわれて、なかなか
両方の課題を自分の作風で仕上げてこられませんでした。

ケアマネージャーといえば、お年寄りや車いす。宮沢賢治といえば汽車
といった既成概念から如何に抜け出して、自分らしいモチーフを描いて、
なおかつ、編集者や装丁家が納得する作品を描き上げるのか。
【既成概念からのブレークスルー】が隠されたテーマだったのかも知れま
せんね。

宮川さんのなさった装丁には、その答えが現れていました。
その既成概念にとらわれないのに、より販売や感動につながる装画は
受講生の意識に響いたのではないでしょうか。

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第2期初めての課題ということもあり、受講生のみなさんも気合い
が入っているようですね!

また、宮川さんがデザインした、『RED』という手描きイラストレーションの
本を見せていただきました。
これは、スクールOGの紙野なつきさんが、3冊の分厚く赤い本に
数百点の線画を手描きで描き込んだ大変な力作です。
圧倒的な迫力に、驚かされました。

手でたくさん描く。
とても大事なことですね。

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今回の懇親会も、とても盛り上がりました!


次回の授業は6月6日(土)です。
青山周辺のギャラリーへ見学に行く予定です。

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SUPER ILLUSTRATION SCHOOLでは、ご要望に最適なイラストレーター
のご提案をいたします。必要でしたらすぐに素材が用意できますのでお気軽に
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また、SUPER ILLUSTRATION SCHOOLは、デザイン、編集関係や広告関係
の方々に、自由に見学にいらしていただいております。
講義の後などはサロンでおしゃべりや名刺交換なども可能です。
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青木
by superproject | 2009-06-01 11:14 | イラストスクール風景
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