2月21日は、講師にSUPER PROJECTのクリエイティブディレクター
の横道伸子さんをお迎えして、『人体デッサン』を行ないました。 横道さんはニューヨークの『PARSONS SCHOOL OF DESIGN』で、 デザインやデッサンを学び、あの世界的なイラストレーターの ポール・デイビス氏のオフィスでキャリアをスタートさせた方です。 そこで学んだ、ユニークなデッサンの方法を教えていただきました。 画材は鉛筆以外にもマーカーやクレヨン、クーピーや色鉛筆など、 いろんなものをそろえデッサンへ臨みました。 まずは、コントワー・ドローイング(contour drawing)という、 デッサン方法を教えていただきました。 コントワーとは、『輪郭』という意味で、被写体の輪郭だけ描く方 法です。 時間を決め、その短時間内に描くという制限もあり、みなさんとて も集中して描いています。 そして、利き手ではない手でコントワー・ドローイングをしました。 みなさん、とても難しそうです。 次はブラインド・ドローイング(blind drawing)というデッサン方 法を教えていただきました。 被写体のみを見て、紙は見ないで描く方法です。 顔の位置と髪の位置がバラバラになってしまいますが、とても面白 い技法です。 次はスケール・ドローイング(scale drawing)というデッサン方法 を教えていただきました。 この技法は、被写体を実寸で描くというものです。大きなロール紙を 人の身長大にカットし描きました。  実寸大の人を描く機会は滅多にないのでみなさんとても楽しそうに 描いていらっしゃいました。 みなさんが書き終わった後並べたものはとても迫力がありました。 短時間でイラストレーションを多く描いたのでみなさんも満足そう です。 今回の懇親会は、下北沢のバーを貸し切って打ち上げを行ないました。 授業後ということもあり、みなさんイラストレーションについての 話題がつきないようです。 次回の授業は2月28日(土)で、講師として 吉本ばななの 『TUGUMI』や『ソフィーの世界』など、数々のベストセラーを 手がけている。ブックデザイナーの坂川栄治さんにお越しいただ き、『ブックデザイナーがイラストレーターに求める絵とは』に ついてお話ししていただきます。 イラストレーターをお探しのデザインや編集関係や広告関係の方も 自由に見学や講義後に懇親会にご参加いただけます。 参加希望やご相談はこちらからお気軽にメールをください。 皆様のご来校お待ちしております!! 青木
by superproject
| 2009-03-04 18:25
| デッサン会・講座
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