タマラ・ド・レンピッカ展
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WEBclassの4月のイベントで、タマラ・ド・レンピッカ展に出かけて
きました。

1930年頃に一世を風靡し人気の肖像作家として社交界デビューも
NYデビューも果たして時の人となったタマラ。豹の筆で描き出さ
れる妖艶とも言えるほど美しいグラデーションの肖像画。社交界
を魅了し、彼女に肖像画を描かれることがステイタスとなります。
ファッション誌の表紙などでも活躍して、人々にもてはやされる
華やかな存在感。そして往年の女優にも引けを取らない程の本人
の美しさ。
美も名誉も総てが手中にあったタマラでしたが、アール・デコの
衰退と共に時代からも忘れ去られる数奇な運命を辿ります。
だが、晩年は再評価を受け美しい作品を仕上げながら人生を全う
するのです。

装丁家の宮川和夫さんもお越しになり、みんなでお好み焼きにGO。
美しい作品に触れ、美味しい麦酒飲んで、楽しい一日でした。
by superproject | 2010-05-02 23:44 | ギャラリーめぐり
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